精油の話 Vol.2

前回の話の続きです。

最近、OEM企業を利用してアロマ製品を作り、販売しているという方にお会いしました。
OEMとはアロマ製品など化粧品製造などは薬事法に抵触することが多いので、個人でアロマ製品を作り販売したい方が委託し、製造してもらいます。

その方はアロマセラピーの知識は全くなく、JMOのような商品(パッケージ)に憧れて作った、と嬉しそうに話してくれました。オーガニックマークと成分分析表はお金がかかるからつけなかったそうです。一番ビックリしたのは、ローズのブレンドオイルと呼んでいるのは、ローズゼラニウムのことでした。

そして強烈な香りのジャスミン&ローズのブレンドオイルより、ハイドロゾルの方が高いので理由を聞いてみると、「OEM会社から値段は自分で設定していいと言われた」からだそうです。
有名なOEM企業なので、パッケージを見てすぐにどこかわかりました。いろんな話を聞き、本当にビックリとガッカリの連続。紆余曲折あったのですが、「でも雑貨だから」と言って帰って行きました。もちろん、委託はお断りしました。

この商品、この人自体、禁忌だと私個人は思っています。OEM企業も仕事とはいえ全く知識のない人に作ってしまうのはどうなんでしょう。たとえ良い精油を使用していたとしても、販売する側に知識がなければ悲しい結果になってしまいます。
こんな人ばかりではないんです。ただ何でもありのアロマ業界と思われないために、私も日々勉強です。
そしてみなさんがこんな商品に出会わないことを祈るばかりです。

精油の話 Vol.2