セルフメンテナンスの秋

すっかり涼しくなりました。ここ長野は朝夕寒いくらいです。
気温差は身体にかなりの負担になります。気圧の変化で頭痛やめまい、血圧の変動など、様々な症状で悩むお客様が多くなるのが、9月から11月です。
季節の変化に身体がついて行けず、自律神経が乱れてしまいがち。
深く呼吸をする、冷たい水を飲むと血圧が下がり副交感神経の働きを高めてくれます。
お風呂に入る時も39℃くらいのお湯にゆっくり浸かるのもよいです。
朝お風呂に入る方はその逆、42℃くらいの熱いお湯に短時間で、交感神経の働きが高まるので、シャッキリして、1日のスタートができます。

マッサージ、トリートメントなど人に触れてもらうというタッチングの効果もよいですが、時間がとれないという方は、是非季節の変わり目こそ、身体と向き合うセルフメンテナンスがおすすめです。自分の身体の変化は自分が一番わかりますよね。
夜、足が冷たくて眠れない、足が熱くて眠れない、これも自律神経の乱れの一つ。
お風呂に入った後、オイルで足のマッサージがおすすめです。
乾燥が始まるこの季節、冬にひび割れないように、かかとを円を描くように。
足裏からふくらはぎ、ふとももまで。実はセルライトが血流を悪くする原因の一つ、是非ふとももまでゆっくりマッサージしてください。
マッサージにむくオイルは、マカダミアやヘーゼルナッツ。
マカダミアオイルはかかとのガサガサ、縦じわ、ひび割れによいとされています。
ヘーゼルナッツオイル収れん作用もあり、セルライト除去のトリートメントのキャリアオイルとしてよく使われます。
マカダミア、ヘーゼルナッツともに、加齢とともに減少する、パルミトレイン酸を含み、皮膚への浸透力が高く、保湿に効果を発揮します。
エッセンシャルオイルをブレンドして、香りの効果も取り入れてみるのもおすすめです。
自分の肌にあったオイルを選んで、決して青あざができるほど強くはダメですよ。自分で気持ちいいと思う強さでこすらず、オイルの伸びを感じながマッサージしてみてください。エッセンシャルオイルを使用する際は様々な作用がありますから、必ずお店の方に相談してください。

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左/Florihana Hazelnut Oil 100ml  右/Florihana Macadamia nut Oil 100ml

もちろん不調が続く時は病院に行って下さい。どうしたのかと悩むより、意外とですが、病名が特定されたり、先生に「大丈夫、問題ないですよ」と言われると気持ちがスッと軽くなることがあります。

寒い季節を元気に乗り切る為に、今からセルフメンテナンスを日常にとりいれながら、自分の身体と向き合う時間を作りましょう。

セルフメンテナンスの秋